シロクマジャーナル

パンとコーヒーと北欧雑貨が好き│子育て中│2019年以前のブログは移設したため徐々に手直ししていきます!

おうち時間に!気に入りの北欧本まとめ

家で過ごす時間が増え、最近はもっぱら本を読むか、もともとお菓子なんて作るタイプではなかったのに、狂ったようにお菓子を焼くかな日々を過ごしています。

北欧に興味を持ち、旅行記やエッセイを読んで旅行気分に浸りたいな~といろいろ検索したのですが、北欧関連の本を見つけ出すのが難しかったので、私が読んだお気に入りの本をまとめました。

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▲写真は尾道U2のカフェで海を見ながらのんびり読書をした時のもの。広い空と海が恋しいなぁ

*好きなことだけ ー北欧買い付けの旅に出かけようー

北欧雑貨店「Fika」店主塚本さんが編集者からお店をオープンするまでの実体験がつづられた1冊。そうだ、北欧に行こう!と思い立ってから、どのように情報収集したのかや、まわりたいお店情報のまとめ方、現地でビジネスサポートを利用したお話など、かなり具体的に書かれていて、趣味で北欧に出かけて買い物をしたいと思っている方にも参考になるかと思います。

日記のように綴られた買い付けエピソードは旅行に行った気分にもなれてちょこちょこ読み返して楽しんでいます。

 

 *北欧 ヴィンテージ雑貨を探す旅

 北欧雑貨店「SPOONFUL」店主のおさだゆかりさんの本。オールカラーで写真を見るだけでも楽しめます!私はストックホルムヘルシンキにしかいったことがないのですが、スウェーデンのダーラナ地方やマルメ、デンマークの情報などの買い付けエピソードなども載っていて、私も長期滞在してみたいなぁと羨ましくなる1冊です。

 

*3日でまわる北欧inストックホルム

ストックホルムに旅行に行くときの情報収集に購入しました。スウェーデン単体の旅行ガイド本って売ってないんですよね…。オールカラーでここも行ってみたい!あそこも行ってみたいと妄想が膨らみます。私は新装版になるまえのものを購入したので、目星をつけていたお店が移転してしまっていたりしたので、旅行の計画を立てるときに活用する際は事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。

ちなみにストックホルムで宿泊したホテルホルンスガタンはバストイレ共有でしたがその分リーズナブルでキッチンの食べ物・飲み物が自由に食べられて、節約旅にとてもありがたい宿でした!DROP COFFEEヨハン&ニーストロンといったコーヒーのおいしいカフェやペトルスというベーカリーなどが徒歩圏内にあって楽しかったです。

そのほかの3日でまわる北欧シリーズも妄想旅行にぴったりなので徐々に集めていきたいシリーズです。

 

*いろはに北欧

 こちらも3日でまわる北欧シリーズを書かれている森百合子さんの本。フィンランドスウェーデンノルウェーデンマークアイスランドの見どころやモデルコース、持ち物や服装のアドバイスなど実用的な内容がコンパクトにまとめられています。

ご自身のがご家族、旦那さんと旅行したエピソードなどもほっこりおもしろいです。

 

*北欧 食べる、つくる、かわいいと暮らす

 北欧ヴィンテージ店「フクヤ」店主三田さんが紹介する北欧の暮らしとデザインガイド。四季に合わせたインテリアや料理のレシピ、北欧デザインについて紹介されていて勉強になる1冊。フクヤさんの買い付け日記などが書かれたブログや北欧料理のレシピを紹介しているYouTubeチャンネルも好きです。

 

*シンプルを楽しむ北欧幸せのつくり方

 スウェーデンでくらす家族や夫婦を取材してその暮らし方や文化を写真とともに紹介している本です。オールカラーで写真たっぷり。日本でいざこの暮らしを実践しようと思うと無理はあるかもしれないけれど、参考になりそうなところを取り入れたり、ふむふむと写真を見るだけで癒されます。

 

*わたしのマトカ

女優の片桐はいりさんが映画「かもめ食堂」の撮影でフィンランドに滞在した時のエッセイ。 ユーモアがあって何度も繰り返し読んでいる大好きな本です!グアテマラに住んでいる弟を訪ねた際の旅行記グアテマラの弟」も異文化疑似体験ができて大好きです。

 

かもめ食堂

映画「かもめ食堂」の文庫版。私は映画を先に見たので活字を追いながら映画の映像が頭に浮かびました。ほぼワンコインで買える文庫本なので、ぜひ「わたしのマトカ」とセットで。

 

 *北欧!自由気ままに子連れ旅

1歳の息子さんとスウェーデンフィンランドムーミンワールドを旅行したコミックエッセイです。子連れ旅のちょっとしたヒントも載っています。カラーマンガであっという間に読めちゃいます。

 

*青い光が見えたから

フィンランドの高校に留学した高橋さんによる留学記。旅行だけでは見えないフィンランドの人々の様子や文化などが等身大の視点で記されているので、旅行ガイドなどで見る「フィンランドってこんなところ」とはまた違った一面を楽しめます。

そして高校で留学しようと決意したこと、それを応援してくれたご家族はすばらしいなぁとしみじみ。海外に興味のある小中学生が読む本としてもおすすめです。

小学4年生の頃、「みちるのアメリカ留学記」という本を読んでワクワクしていたのを思い出しました。

 

 *フィンランド語は猫の言葉

 こちらも留学記なのですが、1970年代にフィンランドの大学に留学した方のお話。まだ読み途中なんですが、インターネットも身近でない情報の少ない時に「渡芬(とふん!)」して現地での生活がユーモラスに綴られています。

 

*たのしいムーミン一家

私はアラビアやイッタラなど北欧の食器や雑貨などに興味があったので、ムーミンは日本でもよく見る人気のキャラクターだけど、あまり背景を知りませんでした。ムーミン展とかも行ったことがあるものの「かわいいねぇ」くらいの感覚でした。

「青い光がみえたから」を読んだ時に、高橋さんがフィンランドへの留学を決意したきっかけがこの本を読んだからというのを見て、そこまで興味をそそられたムーミンっていったいどんな話なんだ?!と気になりただいま読んでいるところです。

肯定も否定もせず淡々と進んでいくのが心地よくて、寝る前のちょっとした時間に読んでいます。

 

こうやってまとめてみると意外と読んでた!嬉しい。すこしずつまた開拓していきたいと思います。