離乳食準備*参考にした本
生後間もないころはまだまだ先のことだと思っていた離乳食。
あれよあれよとその時期が迫ってきました。料理は好きだけど離乳食となるとピンときません。
また、4か月ごろに湿疹が長引くので小児科で見てもらったところ、いつも飲んでいる粉ミルクが合わなくなったのか、母乳を通して合わない食べ物に対してアレルギーが出ているかもしれないと、離乳食前なのにアレルギーの血液検査をしました。
冬だったこともありてっきり乾燥だと軽く相談したつもりだったのに、突然の採血で私も赤ちゃんも「まじで?!」とどっと疲れた1日になったのを良く覚えています。
幸いなことにアレルギー反応は出ておらず、離乳食は従来通り初めてOKと言われたのですが、そんなこともありより腰が重たくなってしまいました。
ネットだと情報が膨大に出てくるのでここでも本に頼ることに。
以下、3冊の本を参考にしました。
特に、「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食 」という本がわかりやすかったのでおすすめです。
タイトルだけ見ると難しそうなんじゃないかと思ってしまいましたが、カラーページが多く読みやすいです。離乳食うんぬんの前に、赤ちゃんの食物アレルギーとは何か、湿疹とアレルギーの関係なども書いてあります。以前小児科で、「湿疹は今のうちにきれいにしておいたほうが後々アレルギーになりにくいですよ」といったことを先生に言われたことがあり、なぜだろう?と疑問に感じていたのでこの本を読んでスッキリしました。
アレルギーがでやすい食品別の始め方や、アレルギーが起きた場合かわりにどんな食材から栄養を摂ったらよいのか、調味料や油の目安など、ふと疑問に思うことが載っていて、レシピは少ないけれど、レシピはネットで調べれば出てくるので、基礎知識として1冊手元にあると安心な本だなと感じました。
オーソドックスな離乳食の本です。似たような本が本屋さんでたくさん並んでいるのですが、「妊娠・出産編」「育児編」と買っていたのでシリーズでそろえることにしました。離乳食を進めながら必要なところを調べたりするのに使っています。
こちらは妊娠中にさらっと読んでいたものを再度読み返しました。市販のベビーフードを活用して、ストレスをためずに離乳食を楽しくやっていこう!といった趣旨の本です。従来の離乳食だと栄養面については「エネルギー源、ビタミン・ミネラル、たんぱく質」からバランスよくといったことが簡単にまとめられていることが多いのですが、この本ではもう少し詳しく必要な栄養とその栄養が発育にどう関係するのかが書かれているので勉強になりました。といっても文字量はそんなに多くないのですぐに読めちゃいます。
上記3冊の本を読んで、ちょっと大げさですが、やっと自分の中で離乳食への不安や疑問が解消し、納得して「よし、始めよう!」と思えるようになりました。
初期のうちは食べる量も少ないのでベビーフードなども活用しながら幼児食に近づくにつれて徐々に手作りを増やして親子で食事を楽しんでいきたいと思います!